小惑星探査機「はやぶさ2」ランダー「MASCOT」の着陸にも成功 [JAXA]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」から小型ランダー「MASCOT」を分離する運用を行った。ランダーは分離後、小惑星リュウグウの表面に着地したことを確認。小型ローバー「MINERVA-II」に続き、2回目の投下に成功したことで、探査機本体のタッチダウンに向け、大きな弾みとなった。
MASCOTは、DLR(ドイツ航空宇宙センター)とCNES(フランス国立宇宙研究センター)が開発した小型ランダーである。重さは約10kg、大きさは27.5cm×29.0cm×19.5cmと、小さめのミカン箱のようなボディの中に、広角カメラ(MASCAM)、分光顕微鏡(MicrOmega)、熱放射計(MARA)、磁力計(MASMAG)という、4つの科学観測機器を搭載している。
はやぶさ2ミッションとMASCOT小惑星着陸機
2018-10-06 15:05
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