「はやぶさ2」ターゲットマーカの投下に成功 [JAXA]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに向け着陸時の目印となる直径約10センチの球状の「ターゲットマーカー」を切り離し、着地させることに成功したと発表した。マーカーには、世界中から応募したファン約18万人の名前を小さな文字で刻んだアルミ製シートが収められている。
JAXAによると、はやぶさ2が25日、リュウグウの高度13メートルまで降下してマーカーを投下。撮影した画像で、太陽光を反射したマーカーが地表にとどまっているのが確認された。
はやぶさ2は同様の着陸用ターゲットマーカーを五つ搭載。探査が終わった後もマーカーはリュウグウに残され、半永久的にとどまるという。
2018-10-26 18:30
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