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69億キロ飛行した探査機「ドーン」、燃料切れで運用終了 [NASA]

Dawn.jpg  米航空宇宙局(NASA)は1日、火星と木星の間の小惑星帯を探査してきた無人探査機「ドーン」が燃料切れで運用を終えたと発表した。2007年に打ち上げられ、小惑星帯の天体を初めて周回して観測するなど、太陽と地球間の約20往復に相当する69億キロ・メートルを飛行。NASAの担当者は「太陽系の進化や歴史を解明する上で重要なデータが得られた」と意義を話した。
 小惑星帯で最大の天体である準惑星ケレス(直径約950キロ・メートル)では、15年から周回軌道に入って観測を続けてきた。表面に光る場所を見つけ、その後の研究で炭酸ナトリウムなどが光を反射している可能性がわかった。過去に熱水活動があったことを示す特徴だという。通信は途切れたが、今後もケレスを周回するとみられる。

関係者がその活躍を振り返る映像をご覧ください。
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