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火星で15年運用、米探査車に幕 砂嵐で休眠状態に、復旧できず

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 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は13日、火星の表面で約15年にわたり運用してきた無人探査車「オポチュニティー」の活動を終えたと発表した。昨年6月に大規模な砂嵐に巻き込まれて休眠状態に陥った後、復旧できなかった。当初計画の3カ月を大幅に超えて運用され、火星で活動した探査車の最長記録を打ち立てた。

NASAのブライデンスタイン局長は「将来、人類が火星に降り立つときのための先駆者として多くの成果を上げた」とコメントした。

 オポチュニティーは2004年1月に火星に着陸し岩石などを分析してきた。(共同通信)

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