宇宙から見た火星探査車キュリオシティ [NASA]
画像の中央やや左に、火星に着陸して移動しながら探査を行うNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティが映っています。同じくNASAの火星周回機マーズ・リコネッサンス・オービターが、2020年5月1日に高度266kmから撮影した画像です。
キュリオシティは2012年8月6日に火星のゲール・クレーターに着陸しました。この画像が撮影された時点では、着陸場所から22km以上の距離を走行していました。マーズ・リコネッサンス・オービターがキュリオシティをとらえた画像は2021年4月18日に撮影されたものが公開されたこともあります。また別の場所で観測を行なっている探査車パーサヴィアランスが撮影されたこともあります。このように進行中のローバーの周辺を撮影することは、ローバーの進む方向を計画する際にも役立てられます。
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