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「いぶき2号」搭載H2A打ち上げ [JAXA]

29日午後1時8分、二酸化炭素など地球全域の温室効果ガスの濃度を観測する衛星「いぶき2号」を載せたH2Aロケット40号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。 「いぶき2号」では、温室効果ガスだけでなく、PM2.5や、すすなどのブラックカーボンなど大気汚染物質も観測できる。 世界各国も温室効果ガスを測定する人工衛星を相次いで打ち上げていて、「いぶき2号」は、これらの国の宇宙機関と連携して、互いに観測データの検証をすることにしている。 ロケットには、「いぶき2号」のほか、アラブ首長国連邦が独自に開発した衛星や東北大などの超小型衛星4基を搭載している。
タグ:いぶき2号
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「はやぶさ2」ターゲットマーカの投下に成功 [JAXA]

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宇宙航空研究開発機構提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに向け着陸時の目印となる直径約10センチの球状の「ターゲットマーカー」を切り離し、着地させることに成功したと発表した。マーカーには、世界中から応募したファン約18万人の名前を小さな文字で刻んだアルミ製シートが収められている。

 JAXAによると、はやぶさ2が25日、リュウグウの高度13メートルまで降下してマーカーを投下。撮影した画像で、太陽光を反射したマーカーが地表にとどまっているのが確認された。

 はやぶさ2は同様の着陸用ターゲットマーカーを五つ搭載。探査が終わった後もマーカーはリュウグウに残され、半永久的にとどまるという。


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はやぶさ2、2回目の着陸リハ成功 [JAXA]

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宇宙航空研究開発機構提供


地球から3億キロ離れた小惑星リュウグウを探査している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は15日、着陸に向けたリハーサルで、これまでで最も低い高度22.3メートルまで降下することに成功した。小惑星に接近した際に使う表面までの距離を測定する機器も予定通り機能したことが確認された。今月下旬にもう一度低高度に降下するリハーサルを実施し、来年1月末以降の着陸に向けた情報収集を進める。
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小惑星探査機「はやぶさ2」ランダー「MASCOT」の着陸にも成功 [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」から小型ランダー「MASCOT」を分離する運用を行った。ランダーは分離後、小惑星リュウグウの表面に着地したことを確認。小型ローバー「MINERVA-II」に続き、2回目の投下に成功したことで、探査機本体のタッチダウンに向け、大きな弾みとなった。
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MASCOTは、DLR(ドイツ航空宇宙センター)とCNES(フランス国立宇宙研究センター)が開発した小型ランダーである。重さは約10kg、大きさは27.5cm×29.0cm×19.5cmと、小さめのミカン箱のようなボディの中に、広角カメラ(MASCAM)、分光顕微鏡(MicrOmega)、熱放射計(MARA)、磁力計(MASMAG)という、4つの科学観測機器を搭載している。

はやぶさ2ミッションとMASCOT小惑星着陸機


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